アメリカ合衆国の女子プロテニス選手の中にもヴィーガン(ビーガン)がいます。
アメリカ女子テニス界のトッププレイヤー、ビーナス・ウィリアムズです。
ビーナス・ウィリアムズってどんな人物?
ビーナス・ウィリアムズ(Venus Williams)は、1980年6月17日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州リンウッド出身の女子プロテニス選手です。
ランキングの自己最高は、シングルス、ダブルス共に1位。
数々の大会で優勝し、オリンピックにおいても4個の金メダルを獲得した、世界が認めるトッププレイヤーです。
ビーナス・ウィリアムズがヴィーガン(ビーガン)になった理由
ビーナス・ウィリアムズは、2011年頃からシェーグレン症候群に悩まされ、思うような成績を残せなくなってしまいました。
シェーグレン症候群とは自己免疫疾患の一種で、ドライアイやドライマウス、その他関節炎や筋炎、内臓に様々な症状が現れます。
ビーナス・ウィリアムズは、シェーグレン症候群と診断されてからヴィーガン(ビーガン)になりました。
なので、動物愛護の精神からというよりは、自らの健康のためという理由ですね。
ちなみに、妹のセリーナ・ウィリアムズ(女子プロテニス選手)もヴィーガンです。
ビーナス・ウィリアムズが取り入れたのは、ローヴィーガン食。
ローヴィーガンフードとは、加熱処理していない生の菜食のことで、野菜や果物を生で、もしくは栄養素や酵素が破壊されないよう48度以下で調理したものだけを食べます。
ローヴィーガンで驚くほどの若さを保つ人もいます。
例えばアネット・ラーキンスは、日本のテレビでも紹介されたローヴィーガン実践者として有名な方です。
ビーナス・ウィリアムズの好きなレシピはセロリルートスープなんだとか。
症状や体調によって完全なヴィーガンメニューにできないときもあるようですが、基本的に、今でもローヴィーガン食は続けているそうです。
まとめ
以上、ヴィーガン(ビーガン)女子プロテニス選手、ビーナス・ウィリアムズのご紹介でした。
ビーナス・ウィリアムズは、ヴィーガン(ビーガン)になってからスランプを乗り越え、その後も数々の大会で優勝し、ランキングトップ10に返り咲きました。
この事実はプロスポーツ選手やアスリートを目指すヴィーガンに勇気を与えてくれますね。
健康的な食事を続けるための彼女からのアドバイスとしては、空腹になり過ぎないこと、ゴールを設定すること、だそうです。
空腹過ぎると、まともに頭が働かなくなり、間違った決断をしやすくなります。
また、「30日間揚げ物を食べない」などと目標を決めて、それを日々クリアできると、達成感やモチベーションアップにつながる、ということです。
是非、参考にしてみてください。
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